2022年
スギ花粉飛散状況
今週は、温度の低い毎日になりそうです。
飛散状況も少ないとおもわれますが、時期がくるとスギ花粉は寒さに負けず飛びますので、ご注意ください。
時々、コロナ(今のオミクロン株)は、花粉症と区別がつきにくいとご質問があります。
違う点を挙げますと
①微熱(37.5度くらいまで)の微熱が出ることがたまにありますが、高熱がでることはありません。
②咽頭の違和感がでることもありますが、それより鼻汁、鼻つまりの方が多いです。
③目のかゆみは、花粉症に多い症状です。
④アレルギー検査を受けて、自分の鼻アレルギーの原因が何であるかを知ることも大切です。
14日はだいぶ飛んでいるようです。くれぐれも花粉対策をお忘れなく!
花粉症たより
今年もよろしくお願いいたします。
1月10日に、雷山に花粉の様子を視察しに行ってまいりました。
スギに花芽がしっかりついていました。
今年は、花粉飛散が多いと思われます。
これからの気候や気温にも左右されますが、1月末、2月初めには飛散開始の予定です。
花粉が多い年は、早めの内服薬の服用をお勧めします。
我慢していると、花粉にさらされた粘膜が過敏になり、そのあとで薬剤を使用してもなかなか効果が表れにくくなります。
なるべく飛散開始の少し前からの服用をお勧めします。
免疫療法をされている方は、今年は薬剤が必要になるかもしれませんので、常備なさっておいてください。
雷山の花粉の付き具合の写真を掲載しておきます。