毎年恒例、雷山の杉定点観測に行ってまいりました。
今年の杉花粉飛散予想は、例年の2割から3割と予測され、3年連続の飛散多めからやっと少なるなる見込みです。
杉の花粉ができるのは、毎年6月末から7月10日くらいまでの間で(福岡では)、昨年は気温が低めだったため、生育が少なく、今年は花粉が少ない予想です。
雷山に行ってみましたが、花芽の付が少なくやはり3割弱でした。
しかしながら、若い杉には割と花芽がついておりましたので、温かい天候だと飛散が早く、症状も現れることもあると思います。
また、ここ数年ヒノキの花粉も活発ですので、杉が終わった後も注意が必要です。
飛散開始は、2月10日前後と予想されております。
症状が毎年酷い方は、早めの薬の服用をお勧めいたします。